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月刊「科学的社会主義」
   定価:600円
(送料:79円)
  
 新刊
・あのころ あのひと

   上野 建一、今村 稔 対談
     
定価:500円
上野建一、上京するまで/「社会タイムス」入社/「社会タイムス」社の実情/和田博雄さん、青野季吉さん/岡崎三郎さん、木原実さん/「左社綱領」をめぐって/高野実さん、清水幾太郎さん/「社会タイムス」休刊/社会主義協会に入局/硫労連会館の事/野中卓さん、上妻美章さん、水原輝雄さん、嶋崎譲さん/左右社会党の合同をめぐって/山川均さんと「左社綱領」/山川さんと左右社会党の合同/山川さんの思い出す事/荒畑寒村さん/社会主義協会の第一回と第二回地方代代表者会議/二回の向坂論文/「社会党を強くする会/上野吟子と山川菊栄さんのこと/三池闘争と灰原茂雄さん/六〇年安保闘争、共産党内論争、社青同/高橋正雄さん、中村建治さん/第三回総会後の協会/太田派との分裂と協会再建/勝開田清一さん、成田知己さん/成田委員ー石橋書記長体制/上り坂で暗転の兆し、党千葉県本部問題/協会規制と飛鳥田委員長体制/『理論センター報告と協会「学者グループ」/向坂逸郎先生没前後/石橋委員長の功罪と『新宣言』/土井たか子委員長とその後/小選挙区制が分かれ道/共に歩んだ人、袂を分かった人/思い出あれこれ/編集後記

      申込先:info@syakaisyugikyoukai.org

 目次・編集後記リンク

勝利の展望―2001―
   社会主義協会新テーゼ


     目 次
・勝利の展望―2017―
   社会主義協会新テーゼ

     
補強版


   目 次・発刊にあたって
・向坂逸郎評伝 上巻 1897-1950
   
定価:4000円+税  (購入は「社会評論社」へ)
東京帝大助手から社会主義諸派の論戦渦中のドイツに留学しマルクシズムを研紙。九州帝大に職を得て間もなく「赤化教授」として追われ、世界初の『マルクス・エンゲルス全集』を編纂。論壇での活躍は、マルクシズムが知識人を圧倒した時代の息吹を感じさせるo人民戦線事件で獄に繋がれ戦時下を馬鈴薯で生き抜いた。柳田民蔵、山川均、猪俣津南雄、大森悪太郎・山田盛太郎・宇野弘蔵との切磋琢磨の記述は意気盛んな若き群像を活写し・自由主義論争は暗い時代のインテリの空気をうかがわせるo戦後は『資本論』翻訳とマルクス経済学の彫琢に傾注しつつ・山川・鈴木茂三郎・荒畑寒村らの激動期の模索に関与。社会党揺監期の秘史でもあるo
 ・向坂逸郎評伝 下巻 1951-1985
   
定価:4000円+税 (購入は「社会評論社」へ)
山川均と社会主義協会を発足させ・高野実との論争、スターリン批判への論評など戦後労農派の立脚点を定めてゆくoまた九州大学教授として若手学究・労働者を相手に多くの『資本論』研究会を組織し・その感化力は無数の人物を育んだo三池炭鉱労働者に沈潜し60年闘争をはじめ終生三池と共にあり・社会党の諸論争にも論陣を張ったoその理論と行いを一致させる姿勢は世の毀誉褒膝の嵐も呼んだoまた宇野弘蔵との緊張も生んだが、それについて通説とは異なる照明があてられるo上巻を含め、向板をめぐる人びとの『資本論』との格闘と猛烈な相互批判は、資本の衝動が19世紀を再現したかのような今の時代の読者に大いに刺激となるであろう。
 ・ロシア社会主義革命史
   今村 稔 著  
定価:1350円
はじめに
 ロシア十月社会主義革命九〇周年にあたって、二〇〇七年六月号より翌年四月号まで九回にわたって 『科学的社会主義』詰に連載された私の「ロシア社会主義革命史」が、このたび修正加筆の上、パンフレットとして発刊されることになった。光栄と汗顔、あわせ感じる次第である。
 正直いって連載開始の当初は、私自身はロシア革命の精神を体した社会主義の蘇生を信じながらも、「なにをいまさら十月革命のことなど」という反応が起こることを当然のように予期していた。「そこのけ、そこのけ新自由主義がとおる」といわんばかりに市場経済万能の気配が傍若無人であった。  (以下略)
・山川均・向坂逸郎外伝(上)    (本部売切れ)
       労農派1925−1985

   石河康国、上野建一著  
定価:1900円
本書に寄せて        向坂ゆき
 「山川均・向坂逸郎外伝」が雑誌に連載されるようになったとき、山川均先生の蔭で向坂逸郎は何を為したのか、いささかなりとも理解したい思いに、私は各号欠かさず一生懸命読ませていただきました。
 その思想や理論とはどうもちがうような封建亭主向坂のもと、大家族と殊に長年にわたり病床がちの義母、つづく義父の長わずらいに、生来愚鈍な私は全く勉強をなまけて、労農派の歴史や理論はもとより、何も彼もわからぬままに過ごしました。後年老夫婦だけの生活となり時間にめぐまれる時が来てもなまけぐせは抜けず、やがて向坂を見送った境からいよいよボケはじめ、今更一生懸命になったところで、せっかくの御労作を拝読しても右から左へとぬけてしまうのは本当に悲しいことでございます。  (以下略)
・山川均・向坂逸郎外伝(下)
       労農派1925−1985

   石河康国、上野建一著  
定価:2000円
あとがき
 『科学的社会主義』誌に連載された「山川均・向坂逸郎外伝」のうち、私が担当したのは一九六五年から一九七七年までの一三年分であった。私のだらしなさからしばしば休載を重ねながら二〇〇二年二月から二年四カ月にわたる、編集子や読者諸子に迷惑をかけっぱなしの執筆であった。
 一九六五年といえば、山川均は他界してすでに八年近くの歳月がたっており、もっぱら記述は向坂についてのみとなる。「正伝」や「本伝」ではなく「外伝」といいながらも、私の記述は内容的には向坂逸郎を伝えるというに倍するものではなかった。
 執筆の期間中、私の頭を離れなかったのは「人間としての向坂逸郎を書くことができたなら」という思いであり、「『小説・向坂逸郎』が書けたならば」という夢であった。しかし如何せん、天から二物はおろか一物さえ与えられていない私には、小説を書く才能はなく、最初から最後まで歯ぎしりする以外になかった。
  (以下略)


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